そのXperia、バックアップ取っていますか?
Xperiaを始めとしたAndroid端末は、メールやスケジュールといった当たり前の使い方はもちろん、ソフトを色々とインストールして、カスタマイズしていくのが醍醐味。
そう、自分の好みに育てていくケータイです。
GMailを始めとしたクラウドサービスを使うことが前提とはいえ、MMSやクラウド非対応アプリなど、ローカルに保存されているデータも少なくありません。
また、大切に扱ってはいるものの、酔ってどこかに置き忘れたり、さらにはトイレにドボンなんてことも想定されるので、ここはしっかりと、そして簡単にバックアップが取れれば最高です。
USBで接続して、母艦にバックアップすることも可能かと思いますが、これって意外と面倒ですよね。
そこでオススメのバックアップソフトをご紹介。
「MyBackupPro」。
30日無料試用版の「MyBackup」というのもあるので、気に入ったら有償版($4.99)をどうぞ。
ちなみにN1で有償版を買っていたら、同じアカウントでアクティベーションしたXperiaでも有償版をインストールできたよ。複数のデバイスで使えて、しかも$4.99なんて安すぎる!
さて、このMyBackupProは何が良いかといえば、一言「超簡単!」。
連絡先やMMSなどのローカルデータだけでなく、アプリケーション(データを含む)や設定情報なんかもワンタッチ(実際は何回かタッチが必要ですw)バックアップすることができる。
極端な話、ハードを交換してもリストアすれば元の状態に戻ってくれるわけよ。
しかもバックアップ先はSDカード以外にオンラインも利用可。
しかし、実用段階に入ってしまった端末を実際にリストアするなんてことは、現実的にはなかなかできないわけで、ホントに元に戻るのかと半信半疑の貴兄に代わり、わたくし人柱となってXperiaでリストア実験をしてみることにしましょう。
まずは現在のホーム画面。
プレインストールのなんとかスケープみたいなアプリがサクっと無くなってたりするところがステキでしょw
Androidマーケットからいくつかアプリを落としたり、カメラでアホな写真を撮ったりしているので、それなりにローカル内にデータがある状態です。
あとは、SMSなんかもテストで送っておきました。
じゃ、まずはバックアップから。
メイン画面の「BACKUP」を選択すると、何をバックアップしたいか聞いてきます。
「アプリケーション」を選ぶと、ダウンロードしたアプリの一覧が表示されます。
ここに表示されるのは、自分でダンロードしたアプリだけです(プレインストールアプリはバックアップ対象ではありません)。
ここは「すべてにチェック」を押して、「はい」を押します。
バックアップに名前を付けます。画面にも書かれているように、同じ名前がある場合は上書きされます(確認画面はでないので注意)。
今回は「Xperia」として保存することにします。
一度圧縮作業をローカルで行った後、バックアップしているようです。
バックアップが完了すると完了画面が出ます。
続けてデータもバックアップしましょう。
先ほどと同じように「BACKUP」ボタンを押して、今度は「データ」を選択します。
データのバックアップ時は、SDカードかオンラインが選択できます。
データをオンラインにバックアップするのは不安な人はSDカードでもいいですし、端末自体の紛失を懸念するのであればオンラインでもいいでしょう。
ちなみにオンラインのデータをリストアするには「PINコード」という15桁の数値と、初回起動時(今回は割愛しました)に設定したパスワードが必要なので、これらを秘匿することでセキュリティを保っています。
今回はオンラインを選びます。
アプリの時と同様、バックアップ対象を選択します。
SMSやMMS(Xperiaでは使えませんね)、システム設定などもバックアップできます。
スクロールしないと見えませんが、ホーム画面やアラーム設定、辞書やカレンダー、音楽プレイリストなどがバックアップ選択項目として選べます。
では、ここもすべてを選択してバックアップしましょう。
こちらもバックアップ名が指定できます。
先ほどと同じく「Xperia」としておきます。
データのバックアップについては、日付とかを指定しても良いかも知れませんね。
バックアップが完了すると、ログとともに先程説明したピン情報が表示されます。
ピン番号はこの画面からメールすることもできるので、忘れないように自分にメールをしておきましょう。
なお、気になるバックアップサイズは、今回は連絡先が500件程度で約1MBでした。
オンライン上にはデバイス毎に10MBの領域が用意されているようです。
さて、これで準備が整いました。
Xperiaを初期状態に戻してしまいましょう。
Xperiaを初期設定に戻すやり方ですが、以下の方法でできます。
設定→SDカード&端末容量→データの初期化
この方法で初期化されないのは、SDカードファイル、既存のシステムソフトウェアやバンドルアプリケーションで、それ以外のダウンロードしたアプリやアカウント設定などはすべて消えるようです。
はい。無事に(?)初期状態に戻りました。
さて、リストアしましょう。
そのためには、まず最低限しなくてはならないことは以下のとおりです。
- Googleアカウントのセットアップ(Androidマーケットで必要)
- AndroidマーケットからMyBackupProのインストール(Googleアカウントのセットアップがされていれば、購入済みになっているはず)
無事にMyBackupProがインストールできたら、早速起動して「RESTORE」を選択します。
アプリかデータかを選択できますので、まずはアプリの方からリストアします。
MyBackupProが購入者のアカウント情報と端末情報をヒモ付ているのか、先程バックアップしたバックアップセットが普通に表示されました。素晴らしい!
リストアするアプリケーションを選択することもできます。
今回は全てをチェックでいきましょう。
おっと、ここで問題発生!
一部のアプリケーションでセキュリティ保護のためにインストールがブロックされてしまいました。
「設定」ボタンを押すと原因が解りました。
提供元不明のアプリのインストール許可が設定されてないからですね。
「提供元不明のアプリ」にチェックを入れて、戻るボタン(端末の右下にある「←」ボタン)を押すと、リストアしたアプリをインストールする画面が次々に現れるので、これらを一つずつインストールしていきます。
すべてのインストールが完了すると、MyBackupProの画面に戻ります。
さて次はデータのリストアです。
「RESTORE」→「データ」→「オンライン」を選択します。
ここで、先程メールしておいたPIN番号とパスワードを入力します。
なおPIN番号は、リストアするデバイスが同じ場合は予め表示されています。
先程のアプリケーションリストア同様、バックアップセットの名前が出てくるので、バックアップセットを選択します(今回は「Xperia」)。
こちらもリストアするデータを選択できます。
今回は全てチェックするを選択します。
なにやら怖そうなダイアログが出ます。
どうやらGoogle syncを使って連絡先やカレンダーを同期していると、整合性エラーが出るかもよって事らしいです。
やってみないとわからないので、「はい」を選択。
リストア完了!
再起動が必要なようですが、Windowsなどのように自動的に再起動はしません。
「はい」を押して、手動で再起動してください。
再起動完了後のホーム画面はこんな感じです。
うーん、おしい。
ウィジェットは戻りませんでした(アプリ自体はインストールされている)。
これ以外に気になった点は以下の通りです。
- 一部戻らなかったアプリがある(「TaskKiller」)。
- Timescapeで設定してあったMixiやFacebook、Twitterのアカウントが消えたまま。
- 連絡先やカレンダーは特に問題なし(Google Syncは使ってないからね)。
プレインストールのアプリに関するバックアップとリストアができないため、MediascapeやTimescapeを使い倒しているユーザにはちょっと不満かも知れません。
このアプリケーション、他にも秀逸な機能として「スケジュールバックアップ」があります。
ちなみに僕は、毎週日曜日の12:00にオンラインバックアップするようにしています。
- まとめ -
バックアップソフトウェアは普段から多用するものではないので、使い方はなるべくシンプルである必要があります。さらにスケジュール機能を使って自動化ができないと、本当に困ったときにバックアップがとれていなかったなんてことも多々あります。
今回ご紹介したMyBackupProは、これらの要件をほぼ満たすことができる、非常にお薦めなアプリケーションです。
僕のようにビジネスユースでAndroidを利用するなら、このアプリケーションと、(今回は紹介しませんでしたが)リモートワイプソフトを組み合わせて運用するのがセキュリティ上ベストだと思います。
また、Androidを複数所有している人には、1ライセンスで使うことができるのがとてもお得だと思います。
かつみさん@管理者
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