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2010年05月17日

Hibernateでビット演算子を利用する

ASPの機能拡張をしていたところ、HibernateではSQL文にビット演算子が使えないことが判明。
色々と調べてみたが、日本語での解説がなかったので、参考までに記録しておく。

まず、Hibernateの2.xではビット演算子がサポートされていた(ようだ)が、3.xからサポートされないとのこと。
そこで、ビット演算をユーザ関数として定義し、データベースへの接続を行うDialectをオーバーラップして、直接SQL文を吐き出すようにするとよいらしい。
と、ここまでの内容でなるほど!と思った方はすでにご自分で解決できるだろうし、そもそも書いている僕自身がこれじゃさっぱりわからないw。

では具体的な対策を説明していきます。
調べる内容は概ね次の通り。

  1. Hibernateで利用しているデータベースがビット演算子をサポートしていること。
  2. サポートしているビット演算子(通常は'&'とか)
  3. Hibernate内における利用しているデータベースのDialectのクラス名

1.と2.は大丈夫ですよね。ちなみに僕の環境はSQLServer2005ですが、ビット演算子(AND)は「&」です。
3.については、Hibernateのコンフィグレーションファイル(「hibernate.cfg.xml」など、データベースの接続情報を記載するxmlファイルがあるよね、あれです)に書かれているdialectプロパティを見ると分かります。ちなみにSQLServerは、「org.hibernate.dialect.SQLServer」でした。

で、実際には2つクラスファイルを作成する必要があります。以下、SQLServerを例に説明するので、他のデータベースを使っている人は適宜読み替えましょう。

まずは1つ目のクラス「SQLServerDialect.java」。
クラス名は、先程3.で調べたものと併せておきます。

packageパッケージ名;

import org.hibernate.Hibernate;

public class SQLServerDialect extends org.hibernate.dialect.SQLServerDialect {
    public SQLServerDialect() {
        super();
        registerFunction("bitwise_and",    new BitwiseAndFunction("bitwise_and", Hibernate.INTEGER));
    }
}

ポイントは、先程3.で調べたDialectを派生(extends)させること。
「bitwise_and」というユーザ関数を追加しているわけです。

2つ目のクラスは、「BitwiseAndFunction.java」。

package パッケージ名;

import java.util.List;

import org.hibernate.QueryException;
import org.hibernate.dialect.function.SQLFunction;
import org.hibernate.dialect.function.StandardSQLFunction;
import org.hibernate.engine.SessionFactoryImplementor;
import org.hibernate.type.Type;

public class BitwiseAndFunction
    extends StandardSQLFunction implements SQLFunction {

    public BitwiseAndFunction(String name) {
        super(name);
    }

    public BitwiseAndFunction(String name, Type type) {
        super(name, type);
    }

    public String render(List args, SessionFactoryImplementor factory)
            throws QueryException {
        if (args.size() != 2) {
            throw new IllegalArgumentException("the function must be passed 2 arguments");
        }
        StringBuffer buffer = new StringBuffer(args.get(0).toString());
        buffer.append(" & ").append(args.get(1));  // ←ここにビット演算子を指定
        return buffer.toString();
    }
}

このクラスは、ユーザ関数「bitwise_and」の中身を受け持ちます。
ポイントは、returnする直前に指定しているビット演算子をデータベースに合わせること。今回は” & ”としてあります。

最後に、先程3.で調べるときに参照したHibernateコンフィグレーションファイルの、Dialectプロパティを、今作成したDialectクラスに書き換えればOKです。

実際の使い方ですが、例えばHQL上で

where bitwise_and( X, 1 ) = 1

のように書いてしまえばOKで、これで実際のSQL上は、

where X & 1 = 1

と送られることになります。

とりあえず僕はこれでうまくいきました。
参考にしたのは、以下のサイトです。
http://javabeans.asia/2008/05/06/bitwise_operation_in_hibernate_3.html

2010年05月13日

ますます快適になったN1ライフ

ありがたい事に、「俺のアンドロイドだ!」にご紹介を頂き、フォロワーさんも若干増えたこともあって、記事の時点から変わったところを中心に、現在のN1(Nexusone)の状態をご紹介したいと思います。

まず一番変わったのはROMです。
ついにカスタムROMに手を出しました。
僕が入れたのは、「CyanogenMod 5.0.6-N1」。
詳しい手順などは、コムギネットさんの「Android Custom Cookbook」に書かれているので、自己責任でどうぞ。
※Wipe/FactoryResetが必要なので、データはバックアップしておかないと泣きが入ります。

で、どうだったかというと、操作性やタッチパネルの精度などがかなり良くなりました。
その一方で、うまく動作しない(もしくは他のアプリとの連携がうまくいかない)アプリがいくつかありました。
たとえば、ブラウザのSteelがうまく動作しないので標準ブラウザに戻したり、お気に入りのライブ壁紙「Shake Them All!」が動作しません。
ただ、それらのマイナス点を除いても、かなり快適になったので非常に満足しています。特に標準ブラウザは、動作はちょっと遅いものの、マルチタッチが使えるのはやはり便利です。

それともう一点、SIMをiPhone用からドコモのデータ通信用カード用に変えました。
もともとノートパソコンでのデータ通信用にA2502で使っていたのですが、N1が届いた際にテストした時はIMEI(製造番号)ではじかれて使えなかったのが、つい最近使えるようになったとの情報をもらって、早速入れ替えたわけです。
もちろん音声が使えなくなったのですが、エリアは格段に広がりましたし(これは重要)、通信速度も早くなりました。音声はもともとガラケー(じゃなかった、Feature Phone)が担当しているので、特に問題はありません。
エリアの問題は結構重要で、特にFoursquereなどを使っていると、店の中で電波がないのはかなりイラッとしますよね。もちろんドコモでも圏外はありますが、カバレッジエリアの差は都内でも大きいですからね。

これに加えて、Wireless Tether for Root Usersを使うことによって、今まで出先ではノートパソコンとA2502を接続して定額APNに接続するという作業をしていたものが、N1上でWireless Tetherのアプリを起動させるだけでネットが使えるようになりました(もちろん、ノートPC上では無線の設定が必要です)。
すなわち、N1がドコモ版Pocket WiFiを兼ねているという訳です。

ということで、かなり快適なN1ライフが始まり、ますます手放せない愛機となりました。パチパチ。
次に買い換えるとすれば、たぶんおサイフケータイ対応のAndroidが出た時でしょう。

2010年05月04日

年に1度しか販売されないアイス

前回の投稿に引き続き、今回もスイーツネタ。
先程Twitterで知ったのですが、「年に一度しか販売されないアイス」というのが、今まさに売られているらしいです。
えー、それは買わねば!
ということで、早速セブンイレブン虎の門1丁目桜田通り店へダッシュ。

あったよー!

森永製菓「チーズスティック」。137円でした。
他の方のブログなどを見ると大人買いをするのが普通らしいので、とりあえず6本買っておきました。

裏を返すとこんな文字が。

「お待たせしました!皆様のご愛顧により、今年はちょっとだけ長く販売いたします。」
って書いてあるよ。
去年は5月からの発売だったらしいのですが、今年は3月から売っているようです。
どうも暑い季節は苦手(アイスなのに)だそうで、暑くなる前には販売終了してしまうんでしょう。


肝心のモノはこんな感じです。
下の部分がサクサクのビスケットになっていて、チーズケーキと非常にあっています。
チーズケーキ部分にはチェダーチーズとクリームチーズがつかれており、甘さもひかえめでなるほど美味しいですね。

いずれにしろ、ファンの方の買い占めがあるらしいので、もし見つけたら買っておくことをおすすめします。

 

2010年05月01日

ヘブンリーフロマージュドーナッツ

DS赤坂見附店に行った帰り、ベルビー赤坂の1Fで販売していた「ヘブンリーフロマージュドーナツ」。
元々は広島のお店「Heavenly Compote Waffle」さんの新商品らしいです。
聞くと、本日より出店とのこと(ドーナツは14日まで)。
なにやら目新しいので、とりあえず2つほどゲットしました。


こちらのドーナツは、揚げたり焼いたりしていない『半生ドーナツ』っていうらしいです。
これ以外にもかなり華やかなドーナツがいっぱいで、正直ドーナツというカテゴリーにしてはケバケバしすぎだなぁというのが第一印象です。

箱も可愛いです。


「バニラ」 258円 ※もっともシンプルなやつを選んでみました。

「マンダリンオレンジ&マンゴー(たぶんそんな名前w)」 258円

でもって結論。

これ、旨いですっ!(特に下の方)

ドーナツというよりはケーキです。甘さ控えめでかなり美味しいし、値段も手頃。
ドーナツ部分がスポンジになっているので、丸いスポンジにデコレーションをしたケーキという方がわかりやすいですね。

ちなみに玉川高島屋SCにも本日オープンだそうです。
お近くの方はぜひ。

2010年04月29日

これこそまさに環境音楽

スマートフォンは電話なので、当然のことながらマイクとスピーカーが付いています。
普段は主に電話として使っているこれらの機能を、例えばボイスレコーダにしたり、ミュージックプレイヤーにしたりと、まぁ色々な使い方がありますね。
今回紹介するのは、このマイクとスピーカーを同時に使って身の回りの音に色々な効果をかけて聴かせてくれる、実に面白いアプリです。

RjDj
すでにiPhoneなどではおなじみらしいのですが、Android版のプレリリースがあったので、そちらを試してみました。
プレリリース版なので、2010/4/29現在Androidマーケットには出ていません。なので、
http://more.rjdj.me/hack/labs/
のサイト内から、アプリケーションを自分で落とす必要があります。
Android端末で上記URLに接続し、RjDjroidの項のリンクをクリックすると、標準ブラウザを使っていればパッケージがダウンロードされて、その後インストールに進めるはずです(ただし、アプリケーション設定で提供元不明のアプリの許可が必要なはず)。

インストールができたら早速起動!
と、行きたいところですが、まずはイヤフォンをセットしてください。
※イヤフォンなしで動かすと、単なるノイズアプリになってしまいますw

イヤフォンがセットできたら、いよいよ起動です。

起動するとしばらくして、上のようなシーン選択画面が出ます。
現在はプレリリース版のため、ひとつだけシーンが用意されています。
このシーンというのが、エフェクターの役割になっていて、マイクで拾った音をエフェクトしてスピーカー(イヤフォン)に出力してくれるというのが、このアプリの役割です。
どんなエフェクトになるのかはやってみないと分かりません。

では、「Echolon」というシーンを選択してみましょう。

早速何か音が聞こえてきますね。
他の人の話す声、タイピングの音など、環境音がそのままエフェクトソースになっています。
思わず笑ってしまうことマチガイなし。
真ん中の録音ボタンを押せば、録音することもできますよ。

退屈な通勤時間の楽しみ方にどうでしょう。
※あまりうるさい環境では、役に立たないかもしれません。

2010年04月27日

超おすすめ!シリコンジャケット for N1

先日注文をしておいた、我が愛機であるN1用のシリコンジャケットがようやく先程届いた。
N1用のジャケットは国内でも色々と売っているようなのだけど、どうもどれも今ひとつ。
そんな中、偶然見つけたのが以下のサイト。
www.ultra-case.com(ちゃんと日本語のサイトもある)
ここはバリエーションも豊富でかなりイケてる!
※Amazonでも一部の商品は扱っているようだけど、今回僕が気に入ったケースは売ってなかった。
ただ、気になる点が一つ。
ここのサイトは一応日本語なんだけど、どう見ても海外の物販サイト。
会社概要を見ても、会社の名前や住所すら書かれてない。
これは勇気がいるなぁ。

どこでも届けるし、送料も無料(実際は無料じゃないけどw)とのことで、思い切って買ってみた。
ちなみにお値段はUS$19.99+メール便(送料)US$2が加わって、US$21.99でした。

決済が4/15なので、12日もかかった計算です。
しかも何故か郵便書留で届くのだ。なお、気になる発送元は香港でした。
でもって、早速お披露目。


心配していた電源スイッチも問題なく押せるし、音量ボタンも普通に操作可能。
僕は入れなかったけど、N1購入時に刻印サービスを受けた人のために、刻印部分は半透明になっている細かい心遣い。
思っていたより赤が明るかったけど、十分満足いたしました。

2010年04月10日

Googleが作ったメガネはこんな感じ

あるところのレビュー原稿がボツったので、勿体無いのでブログに書いておくことにします Laughing


Google goggles

- Googleメガネでみる世界 -

動作環境:Android 1.6以上
料金:無料

先日、中国からの撤退報道が新聞の一面を賑わせるほどに成長した「グーグル」。
世界中のありとあらゆるものをサーバに詰め込み、一瞬で検索することができるその技術は、今や(一部の国を除いて)人類にとって不可欠なサービスといっても過言ではないだろう。

今回紹介する「Google goggles」は、そのGoogleがメガネを作ったらどんなメガネになるだろうか、という非常に面白い試みである。
※試みという表現にしたのは、このサービスは現時点では「Google Labs」というGoogleのエンジニアが実験的に公開しているソフトウェアの位置づけだからだ。

さて、細かい説明は抜きにして、早速アプリを起動してみよう(そもそもメガネには操作説明書などついていないのだから)。

Gogglesのアイコンはやや旧式の3Dメガネの形をしている。

アプリを起動すると、初回起動時のみチュートリアルが表示される。
基本的には「Accept」や「Contine」ボタンを押していくことで先に進むことができる。
もちろん、規約に同意できない人は先に進まないように!
さらに初回起動時にヒストリー機能を有効にするかどうかの選択が必要だ。

ヒストリー機能とは、過去に検索した結果を履歴として保存する機能で、実際の保存先はGoogleのサーバだ。この履歴はGoogleによって今後の検索にも再利用される。

さて、いよいよカメラが起動する。ちなみに、2回目以降の起動ではいきなりカメラモードになる。

そう、これがGoogleメガネをかけた時に見える世界だ。
iPhoneアプリとして一躍有名になった「セカイカメラ」などに代表されるAR(拡張現実)アプリと同様、今ここから見える世界がそのまま映し出されている。Google Gogglesでは、映像と一緒にカメラのアイコンがひとつだけ用意されている。
このカメラアイコンこそが検索ボタンである。
すなわち、今ここで見えているものを画像として認識し、その画像からGoogleの膨大なデータベースを検索して、結果を表示してくれるのだ。

では早速試してみよう。
今回は屋内で実験をしているため、PC上に表示された画像を撮影してみることにする。なお、実験に使用した画像には深い意味はない。


まずは被写体が大きく映るようにカメラの位置を決定し、カメラアイコンを押してみる。
ヘルプには、シャッターを押す時の注意点として以下のように記載されている。
・十分な明るさを確保する
・可能な限り被写体に寄る
・右手親指でシャッターが押せるように左側にカメラを倒す
・カメラを固定し、画面の中にあるシャッターボタンを押す
なお、今回は被写体が縦長なため、カメラを横にはせずにそのまま撮影してみた。


写真が撮られた後、左から青い走査線が走り画像を認識する。まるでCTスキャンをしているような感じだ。画像の認識は概ね1~2秒程度で終了する。どうやらこの認識の作業中に、リアルタイムでサーバ検索を行っているようだ。


見事、画像を認識し検索結果が表示された!
※現在は英語の結果しか表示されないが、Wikipediaの坂本龍馬がヒットしている。


これらの検索結果を選択することで、ブラウザを起動して検索結果ページに飛ぶことも可能だ。


さらには、先程の検索結果画面でメニューボタンを押すことで、撮影した画像を他のアプリケーションなどを使って共有することもできる。

このように、Google Gogglesでは、従来のように文字を入力して検索するのではなく、今見えているものを直接検索することが出来る画期的なアプリケーションなのである。
さらに、Google Gogglesでは被写体を自動的に判断して、被写体の種類によって検索される結果を変えている。
現在用意されている被写体の分類は以下の通りである。
・歴史的建造物(Landmarks)
・書籍(Books)
・連絡先(Contact Info)
・絵画(Artwork)
・場所(Places)
・ワイン(Wine)
・ロゴ(Logos)
次の検索結果は、たまたま手元にあった書籍を検索してみた結果である。


画像が正しく本として認識されており、検索結果のトップにはアマゾンへのリンクが表示されている。
画面中央の、「Compare prices at Google Product Search」ボタンを押すと、この本のISBN番号から価格の比較ができるようになっており(今回は残念ながら結果は表示されなかった)、「Preview this book at Google Book Search」ボタンを押すと、Googleブックスでこの本の概要やレビューを見ることができる。


ただし、Google Gogglesにも得手不得手があるようだ。

アプリケーションのヘルプによると、動物や家具、服などはどうやら苦手の様子。
この辺りは、ぜひ今後に期待をしたいところである。

さて、Gogglesにはさらに位置情報と連携した検索機能が用意されている。
これは、カメラを横にしたときに表示されるピンアイコンである。


現在の位置をGPSから取得し、さらにカメラの向きを判断することによって、近所に登録されている場所の情報をカメラ映像にオーバーレイして表示してくれる。いわゆるAR機能である。
上の画像では、スターバックスがこの方角にあることがわかり、このピンアイコンをクリックすることで、実際にその場所に登録されているスターバックスの情報が表示される。

場所の情報として検索されているため、その施設のURLや連絡先などが1クリックで選択できるようになっている。
当たり前であるが、検索可能な情報は予めGoogleサーバに登録されているもののみなので、Googleに登録をしていない施設などはオーバーレイされない。この辺りは、例えばGoogle Mapsで登録可能なマイマップなどが利用できるようになれば、もっと可能性が広がるのではと思うがどうだろう。

ちなみに、右下のピンアイコンに表示されている数字は、現在の場所の近所にある検索可能な情報の数であり、アイコンをクリックすることで一覧表示が可能である。


この機能の残念な点は、現在の場所からの距離が分からない点である。同じくARアプリである「Layar」では、アイコンの大きさなどで距離を表現できるようになっており、Google gogglesでも今後のバージョンアップにより改善を期待したいところである。


街中で目にするものが気になったときにとりあえず画像で検索ができるという点では、Google gogglesは画期的なアプリケーションである。従来の文字ベースでの検索結果に比べれば、その精度は決して高くはないが、gogglesのユーザが今後増えていくことで検索結果履歴が積み重ねられ、精度は上がっていくものと思われる。日本語での検索にも期待したい。
また、AR的機能も同時に提供されるため、Googleメガネという代名詞がピッタリである。
今後の期待として、たとえば時間軸を使った別の検索(この場所で過去に撮られた写真や、検索された結果など)ができるようなったりすれば、さらに面白いだろう。

2010年04月08日

そのXperia、バックアップ取っていますか?

 

Xperiaを始めとしたAndroid端末は、メールやスケジュールといった当たり前の使い方はもちろん、ソフトを色々とインストールして、カスタマイズしていくのが醍醐味。
そう、自分の好みに育てていくケータイです。

GMailを始めとしたクラウドサービスを使うことが前提とはいえ、MMSやクラウド非対応アプリなど、ローカルに保存されているデータも少なくありません。
また、大切に扱ってはいるものの、酔ってどこかに置き忘れたり、さらにはトイレにドボンなんてことも想定されるので、ここはしっかりと、そして簡単にバックアップが取れれば最高です。
USBで接続して、母艦にバックアップすることも可能かと思いますが、これって意外と面倒ですよね。

そこでオススメのバックアップソフトをご紹介。
MyBackupPro」。
30日無料試用版の「MyBackup」というのもあるので、気に入ったら有償版($4.99)をどうぞ。
ちなみにN1で有償版を買っていたら、同じアカウントでアクティベーションしたXperiaでも有償版をインストールできたよ。複数のデバイスで使えて、しかも$4.99なんて安すぎる!

さて、このMyBackupProは何が良いかといえば、一言「超簡単!」。
連絡先やMMSなどのローカルデータだけでなく、アプリケーション(データを含む)や設定情報なんかもワンタッチ(実際は何回かタッチが必要ですw)バックアップすることができる。
極端な話、ハードを交換してもリストアすれば元の状態に戻ってくれるわけよ。
しかもバックアップ先はSDカード以外にオンラインも利用可。

しかし、実用段階に入ってしまった端末を実際にリストアするなんてことは、現実的にはなかなかできないわけで、ホントに元に戻るのかと半信半疑の貴兄に代わり、わたくし人柱となってXperiaでリストア実験をしてみることにしましょう。

まずは現在のホーム画面。

プレインストールのなんとかスケープみたいなアプリがサクっと無くなってたりするところがステキでしょw
Androidマーケットからいくつかアプリを落としたり、カメラでアホな写真を撮ったりしているので、それなりにローカル内にデータがある状態です。
あとは、SMSなんかもテストで送っておきました。

じゃ、まずはバックアップから。

メイン画面の「BACKUP」を選択すると、何をバックアップしたいか聞いてきます。
「アプリケーション」を選ぶと、ダウンロードしたアプリの一覧が表示されます。

ここに表示されるのは、自分でダンロードしたアプリだけです(プレインストールアプリはバックアップ対象ではありません)。
ここは「すべてにチェック」を押して、「はい」を押します。

バックアップに名前を付けます。画面にも書かれているように、同じ名前がある場合は上書きされます(確認画面はでないので注意)。
今回は「Xperia」として保存することにします。
一度圧縮作業をローカルで行った後、バックアップしているようです。
バックアップが完了すると完了画面が出ます。

続けてデータもバックアップしましょう。
先ほどと同じように「BACKUP」ボタンを押して、今度は「データ」を選択します。

データのバックアップ時は、SDカードかオンラインが選択できます。
データをオンラインにバックアップするのは不安な人はSDカードでもいいですし、端末自体の紛失を懸念するのであればオンラインでもいいでしょう。
ちなみにオンラインのデータをリストアするには「PINコード」という15桁の数値と、初回起動時(今回は割愛しました)に設定したパスワードが必要なので、これらを秘匿することでセキュリティを保っています。
今回はオンラインを選びます。

アプリの時と同様、バックアップ対象を選択します。
SMSやMMS(Xperiaでは使えませんね)、システム設定などもバックアップできます。
スクロールしないと見えませんが、ホーム画面やアラーム設定、辞書やカレンダー、音楽プレイリストなどがバックアップ選択項目として選べます。
では、ここもすべてを選択してバックアップしましょう。

こちらもバックアップ名が指定できます。
先ほどと同じく「Xperia」としておきます。
データのバックアップについては、日付とかを指定しても良いかも知れませんね。

バックアップが完了すると、ログとともに先程説明したピン情報が表示されます。
ピン番号はこの画面からメールすることもできるので、忘れないように自分にメールをしておきましょう。
なお、気になるバックアップサイズは、今回は連絡先が500件程度で約1MBでした。
オンライン上にはデバイス毎に10MBの領域が用意されているようです。

さて、これで準備が整いました。
Xperiaを初期状態に戻してしまいましょう。
Xperiaを初期設定に戻すやり方ですが、以下の方法でできます。

設定→SDカード&端末容量→データの初期化


この方法で初期化されないのは、SDカードファイル、既存のシステムソフトウェアやバンドルアプリケーションで、それ以外のダウンロードしたアプリやアカウント設定などはすべて消えるようです。


はい。無事に(?)初期状態に戻りました。
さて、リストアしましょう。
そのためには、まず最低限しなくてはならないことは以下のとおりです。

  1. Googleアカウントのセットアップ(Androidマーケットで必要)
  2. AndroidマーケットからMyBackupProのインストール(Googleアカウントのセットアップがされていれば、購入済みになっているはず)

無事にMyBackupProがインストールできたら、早速起動して「RESTORE」を選択します。

アプリかデータかを選択できますので、まずはアプリの方からリストアします。

MyBackupProが購入者のアカウント情報と端末情報をヒモ付ているのか、先程バックアップしたバックアップセットが普通に表示されました。素晴らしい!

リストアするアプリケーションを選択することもできます。
今回は全てをチェックでいきましょう。

おっと、ここで問題発生!
一部のアプリケーションでセキュリティ保護のためにインストールがブロックされてしまいました。
「設定」ボタンを押すと原因が解りました。

提供元不明のアプリのインストール許可が設定されてないからですね。
「提供元不明のアプリ」にチェックを入れて、戻るボタン(端末の右下にある「←」ボタン)を押すと、リストアしたアプリをインストールする画面が次々に現れるので、これらを一つずつインストールしていきます。
すべてのインストールが完了すると、MyBackupProの画面に戻ります。

さて次はデータのリストアです。
「RESTORE」→「データ」→「オンライン」を選択します。

ここで、先程メールしておいたPIN番号とパスワードを入力します。
なおPIN番号は、リストアするデバイスが同じ場合は予め表示されています。
先程のアプリケーションリストア同様、バックアップセットの名前が出てくるので、バックアップセットを選択します(今回は「Xperia」)。

こちらもリストアするデータを選択できます。
今回は全てチェックするを選択します。

なにやら怖そうなダイアログが出ます。
どうやらGoogle syncを使って連絡先やカレンダーを同期していると、整合性エラーが出るかもよって事らしいです。
やってみないとわからないので、「はい」を選択。

リストア完了!

再起動が必要なようですが、Windowsなどのように自動的に再起動はしません。
「はい」を押して、手動で再起動してください。

再起動完了後のホーム画面はこんな感じです。

うーん、おしい。
ウィジェットは戻りませんでした(アプリ自体はインストールされている)。
これ以外に気になった点は以下の通りです。

  • 一部戻らなかったアプリがある(「TaskKiller」)。
  • Timescapeで設定してあったMixiやFacebook、Twitterのアカウントが消えたまま。
  • 連絡先やカレンダーは特に問題なし(Google Syncは使ってないからね)。

プレインストールのアプリに関するバックアップとリストアができないため、MediascapeやTimescapeを使い倒しているユーザにはちょっと不満かも知れません。

このアプリケーション、他にも秀逸な機能として「スケジュールバックアップ」があります。

ちなみに僕は、毎週日曜日の12:00にオンラインバックアップするようにしています。

- まとめ -

バックアップソフトウェアは普段から多用するものではないので、使い方はなるべくシンプルである必要があります。さらにスケジュール機能を使って自動化ができないと、本当に困ったときにバックアップがとれていなかったなんてことも多々あります。
今回ご紹介したMyBackupProは、これらの要件をほぼ満たすことができる、非常にお薦めなアプリケーションです。
僕のようにビジネスユースでAndroidを利用するなら、このアプリケーションと、(今回は紹介しませんでしたが)リモートワイプソフトを組み合わせて運用するのがセキュリティ上ベストだと思います。
また、Androidを複数所有している人には、1ライセンスで使うことができるのがとてもお得だと思います。

2010年04月07日

ご存知の方いますか?

先日、池袋を車で走っていたときに目にした看板。
わざわざituさんにお願いして、写真を撮ってきてもらいました。
どうぞ「3F」にご注目↓

うーん、この社名は・・・。
すでに存在しない社名だと思うのですが、ネットで検索してもよく分かりません。
持株会社とか、関連会社として残っている形跡もなさそうだし・・・。
いったいこのビルの3階には何が入っているのでしょう。
ご存知の方はぜひコメントを。

2010年04月01日

Xperia ファーストインプレッション


まずは、蓋の開け方がわからず、思わず取説を読むことになりました Embarassed
うーん。ここから取説にお世話になるとは思わなかったな。
そして電池パック自体も取り外しがしにくいです。
SIMの入れ替えは極力しない方向でw。
microSDは16GBが入っていました。

充電はUSBから行うのですが、何故かUSBにはキャップが付いています。
他の充電方法があるならともかく、USB経由でしか充電できないのに毎回キャップを外すのはかなり面倒な気がします。
それとUSBポートが本体の上部に用意されていることから、クレードルが発売されることはないですね。
ちなみにUSBの形状はN1と同じくmicroUSBであり、HT-03Aとは異なります。
ただしN1ユーザである僕には嬉しい仕様です。

さて、早速電源を入れてみましょう。

起動直後こんな感じ。

スクリーンロック状態ですね。
ここでちょっと気になるポイント。
Xperiaは電池をくうので、使っていないときは比較的早く画面が消え、省電力モードになります。これは他のスマートフォンでも同様です。
問題は省電力モードから復帰する方法ですが、Xperiaは端末上部の電源キーだけでなく、端末の下に配置されたホームボタン(真ん中のボタン)でも復帰します。
これって結構押してしまうボタンなので、あまり省電力の意味がないような気がしますね。
また、僕はセキュリティ上「パターン入力必須」で運用するように設定を変えましたが、このロック解除画面だけは必ず出てしまいます(止め方はあるのかな)。

ここで少し開発者様向け情報。
XperiaをUSBでPC接続する際、AndroidのSDKだけではUSBドライバがなく、デバイスの認識に失敗します。
もしかすると添付のCDに入っているのかもしれませんが、ここはさっくりネットで調べて、ソニエリのサイトからダウンロードすればOKでした。

画面サイズの比較はこんな感じです。

左から、Xperia、iPhone 3GS、N1、HT-03A
HT-03Aを除き全体のサイズはそれほど変わらないですが、Xperiaの画面がもっとも大きく、かつ液晶が綺麗です。
ただ画面が大きい分、操作ボタン3つがかなり下のほうに用意されています。
このボタンは左から、Menu、Home、Backになります(アイコンがわかりづらいです)。
そしてトラックボールがありません。
僕は普段N1を使っており、画面のスクロールや決定ボタンをトラックボールで操作するため、トラックボールがないのがかなり不便です。
とくにスクロール。スクロールするつもりでタッチ(決定)してしまい、画面が遷移してしまうことがちょくちょくあります。
タッチパネルの精度が高いというのも理由かも知れません。

タッチパネルに関していえば、センサーの位置がちょっとずれている錯覚に陥ります。具体的には、押したつもりのキーの上のキーが押されてしまうことがあります。操作するポジションに問題があるのかも知れませんが、やや下側を押すような感じで使うと良いようです。

プレインストールのソフトウェアについては、まだほとんど触っていないのでなんとも言えませんが、Timescapeは結構面白いです。

Twitter、Facebook、mixiのコンテンツが時系列で表示され、まるでTwitterのTLのようです。メールも時系列で表示できますが、POP3かIMAPでの設定になるので今回は設定しませんでした。

あとは、カメラがかなり高機能ですね。
スマイルセンサー機能と呼ばれる"笑った顔を自動的に撮る機能"なんかが付いていて、意外と遊べます。ただし、すぐに飽きますw。

とりあえずファーストインプレッションとしては、トラックボールがないことで操作にかなりイライラする点を除けば、まずまず良い出来ではないかと思います。
特に初めてスマートフォンを買う人にはよく出来ていると思います。
逆にすでにAndroidやiPhoneなんかを使っている人にとっては、片足を縛られているような不自由感が少し嫌な感じに見えるかも知れません。

なお、一通り遊んだら法人仕様端末にカスタマイズする予定です。

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