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2010年11月10日

Xperia2.1(国際版)から2.1(ドコモ版)へのアップデート

いち早くXperiaを2.1にしてみたものの、いざ正式版の2.1へアップデートしようとすると「ソフトウェアが最新です」ということでトホホな結果になってしまった皆さんへ。

とりあえず以下の手法でなんとかなりますので参考まで。

やり方は簡単です。
あずにゃん.jpさんの記事をベースに作業をします。

一箇所だけ変更点があるので、そこだけ注意。
手順4で、リネームしているファイル名を、現在利用しているSEUSのバージョンにあわせます。
ちなみに今日現在の最新バージョンは2.10.11.10だったので、
com.sonyericsson.cs.usbflashnative_2.10.11.10.jar
に直せば問題ありません。

ちなみにこの手順で作業すると、再起動後最新のドコモ版2.1にアップデートされました。

また、「アップデート+初期化」を行わないと、アップデート後の起動時にループに陥ってしまうようです。

2010年11月09日

Xperia1.6と2.1のベンチマーク比較

いよいよ明日に迫ったXperiaのバージョンアップ。
果たして2.1にバージョンアップすることで性能は上がるの?

ということで、比較をしてみました。
なお、正式版は明日からの配布なので、今回は国際版と呼ばれるバージョンです。

ではまずバージョンの確認(左が1.6、右が2.1)。

国際版のため、2.1側のモデル番号はX10iです。

ではベンチマークテスト。
まずはQuadrant(左が1.6、右が2.1)

1.6では、2.1のDesireやNexus Oneよりやや劣っていますが、2.1ではNexus Oneよりやや上回っていますね。 しかしながら、やはり2.2+には大きく引き離されています。
やはり2.2が待ち遠しい・・・。

続いて浮動小数点演算のLinpack(左が1.6、右が2.1)

MFLOPSの数値が高いほうが演算処理能力が高いことを表しており、2.1がほぼ倍の性能であることがわかります。処理時間も1.6が23秒かかったところを2.1では13秒と、約10秒の違いがあります。

このように、2.1にバージョンアップすることによって、アプリケーションによっては速度の向上が期待できますね。
明日を楽しみに待ちたいと思います。
※国際版にしちゃったやつはちゃんと正式版に戻せるかな(笑)

 

2010年10月18日

ビジネスシーンにおける Galaxy Tab の可能性を探る

今日は午前中にKDDIの新製品発表会があり(私はUstreamで見ましたが)、業界はそちらの話題で賑わっておりますが、そんな中「SAMSUNG GALAXY BLOGGERS NIGHT」に参加してみました。

場所は秋葉原UDXカンファレンス。
久しぶりです、秋葉原。

このイベントはブロガー限定で、今回の東京会場は定員80名(ちょっと多いですね・・・)。
会場の雰囲気などは別のブロガーさんにお任せするとして、私の(勝手な)ミッションはズバリ!

「ビジネスシーンにおける Galaxy Tab の可能性を探る!?」

iPad がビジネスでも使われているという記事をたまに目にすることがありますが、 実際ホントに使っているんですかね。
ちなみに弊社のiPadはもう1ヶ月以上完全放置状態です。

理由としては、

  1. 意外とでかくて重いので、移動中の利用がほとんどできない。
  2. iPad でなくてはいけない、いわゆる「キラーアプリ」が存在しない。
  3. 普段はAndroid端末を使っているので、操作性に違和感がある。

とまぁ、こんなところでしょうか。

そこで、今回は実機を使って色々と試すことができるとのことですので、以下のポイントでしっかりとチェックをしてみたいと思います。

■ホントにポケットに入るの?落とさない?取り出しやすい?

ケータイの利用方法をみるとわかりますが、まず女性の方はほとんどケータイをポケットには入れないですね。一方、男性はかなりの確率でポケットに入れたり、ネックストラップでぶら下げています。 どのポケットに入れるケースが多いかと観察してみると、もっとも取り出しやすい「背広の胸ポケット」、もしくは「Yシャツの胸ポケット」、「ズボンの前ポケット」あたりですね。僕はズボンの右ポケットと決まっています。


サイズ比較(左:Galaxy Tab、右:XPERIA mini pro)
あはは。mini proのサイズがわからないから比較にならないですねw

では実際にいれてみましょう。
背広の胸ポケット
表のポケットは無理です。入りません。

Yシャツの胸ポケット
あー、すみません。僕のシャツにはポケットないです。

ズボンのポケット
入るには入りますが、とてもかさばりますし動きづらいです。

★番外編
背広の内ポケット

スッポリ入ります。やはりここが定位置ですね。
しかし相変わらず何の図だかわからない写真ですな。すんません。

ズボンの後ポケット
これはないですね。入るとか入らない以前に、壊してしまいそう・・・。

結論
ポケットでいけるのはスーツの内ポケットだけです。夏場はスーツ着ないし、やはりおしゃれなケースとともに持ち歩くのがいいのかな。

■移動中にどれだけ操作できるの?

スマートフォンを利用したいと思っているビジネスマンであれば、大抵デスクにはパソコンがあるはずです。よって、デスクワークをしている時ではなく、移動中や客先でどの程度使えるのかをチェックしておく必要がありますね。
では、移動中に何ができると便利でしょうか。
多いのはメールのチェックや地図の確認でしょう。打ち合わせ前であれば、資料のチェックなども便利ですね。あと、打ち合わせが終われば次のスケジュールの確認と予定設定。インターネット検索なども結構使うと思われます。
弊社ではGoogle Appsを利用しているので、今回は以下の3つのシナリオで試してみましょう。

立ち状態で静止中 ※基本的に片手操作
片手の操作は無理ですね。一応持てるのは持てますが、しっかりホールドしないと落としてしまいそうです。

歩行中
両手が使えれば大丈夫な感じです。歩きながら地図をみたりするのには、画面のサイズが大きくて良いかと思います。

座り状態
こちらも両手が使えるので全く問題はありません。最近少し老眼が入ってきた感じの私でも十分な大きさですw。

結論
大きさ的にはiPadよりも小さく片手で持てることからある程度の操作は可能ではありますが、移動中の操作性では従来のスマートフォンやケータイに比べて厳しいと思われます。
もっとも座った状態で両手が自由に使えるのであれば、スマートフォンなどよりも軽快に操作することができそうです。
ただし、気をつけなくてはいけないのがセキュリティです。
電車内など公衆エリアでは、メールや資料などの取り扱いは十分に注意が必要です。
Galaxy Tabのディスプレイはケータイに比べると大きい上に、なんといっても物珍しさからの注目が集まることは避けられません。
そこを十分に意識して、のぞき見防止フィルターなどを活用しながら利用する必要があるかも知れません。

■ビジネスユースのアプリケーションは何が使えそう?

先程書いたように、弊社ではGoogle Appsを利用しているため、まずはGoogle Appsがどの程度動作するのかがポイントなります。単純にブラウザでAppsを利用するだけでなく、GMailアプリはもちろん、Appsと連携する便利なアプリケーションである「ジョルテ」や「Astrid Tasks」などが必須です。
Google Apps以外では、やはり既存のOffice系アプリですね。ExcelやWordあたりは編集機能が必須ですし、PowerPointを使ったプレゼンテーションがどの程度可能なのかも興味があります。
それ以外では、「Evernote」も利用できないと困ります。現在、PCのプリンタとEvernoteを連携する実験を行っているため、うまくいけば会議資料は紙に印刷せずにGalaxy Tabで見るようにできるはずです。



ブラウザ上でのGoogle Appsは、自動的にモバイル版が表示されました。 メール、カレンダー、ドキュメント、タスクが問題なく利用できました。ドキュメントでは、スプレッドシートの編集もできるので、簡単な業務であれば問題なくこなせそうです。
デフォルトでインストールされているThinkFree OfficeというアプリがOfficeスイート互換アプリらしいですが、残念ながら実機では確認できませんでした。結構気になっていたのですけど。
機会があれば、「Documents To Go2」も試してみたいですね。

■文字入力は問題ない?

最近はフリック入力や音声入力といった、入力を補佐する機能がかなり増えてきていますが、やはりパソコン世代の私はキーボード入力です(個人で利用しているのもQWERTY付きのX10 mini proです)。
文字入力は慣れの問題も大きいのですが、少しの操作性で利用者のイメージが大きく変わることも少なくありません。
では、Galaxy Tabの入力はどんな方式が一番やりやすいでしょう。

ケータイテンキー入力
画面が大きいのでQWERTYの方がいいだろうと思ったのですが、意外とテンキー入力もいいですよ。フリック対応しているので、結構素早く入力できます。左手でホールドして、右手で入力する形になりますね。

QWERTY入力
画面サイズが大きいので入力はしやすいです。ただ、必ず画面を見ながら打たなくてはならないので、結構大変です。両手の親指で入力する形が一番しっくりきます。

音声入力
残念ながら確認できませんでした。

結論
意外とテンキー入力が良い感じでした。特に片手での操作に慣れているケータイユーザにはこちらですね。

■パソコンとの使い分けはどうする?

Galaxy Tabがどんなに優秀であっても、パソコンを全廃することはできませんし、パソコンでしかできないこともたくさんあります。
すなわち、パソコンも使いながらGalaxy Tabも利用するという前提で、これらをどう使い分けるかを考えてみます。
先程書いたように、デスクワークにおいてはパソコンがあれば問題ないので、ポイントはパソコンで利用しているデータをGalaxy Tabでどの程度使えるのかです。
Google AppsやEvernoteはクラウドサービスなので、パソコンだろうがGalaxy Tabだろうが、データは基本的にサーバ上で一元管理されています。
そこで、パソコンでしか使えないものをGalaxy Tabで使うことはできないのかというアプローチで検討が必要です。
それを実現するのはズバリ、以下の2つの技術でしょう。

  1. セキュアなリモートアクセス環境
  2. リモートデスクトップ環境
これがある程度実用的であれば、外出先にノートパソコンを持っていく必要がなくなります。これらの技術はすでにAndroidでは実現されており、あとは実証実験をするだけです。
僕の構想では、ドコモのリモートアクセスサービスである「アクセスプロ」を使ってみたい訳ですが、残念ながら本日の現場では、アクセス環境の変更やアプリのインストールには制限があるのため、確認できません。
ここはぜひモニターに当選して、色々と試してみたいと思いますがいかがでしょうw。
ひとつ、よろしくお願いします>関係者各位
 
残念ながらモニター当選どころか、まったくかすりもせず・・・orz
さすがブロガーイベントだけあって、皆さんの取材力や撮影力、そして短時間での記事まとめに脱帽です。
 

2010年10月11日

ここだよな、これからの商売は

土曜日、ようやくCEATECにお邪魔することができました。
この1枚の写真を撮りに行くために。

Galaxy Tab(Sにもあるはず)のアカウント同期に用意されていたdocomoマーク。
今は何もないこのアイコンと、この後どれだけ仲良くなれるかな。

2010年10月06日

N1でSkype、むむむ?

Android版Skypeが正式リリースとのことで、早速試してみました。
2.1以上ということなので、N1にインストール。
ただ、日本と中国では現在Android Market経由でのダウンロードはできないので、『AppBrainアドオン「Fast Web Installer」でAndroidアプリをOTAインストール』を参考にさせていただきました。
社内のパソコンには諸般の事情があってSkypeがインストールできないので、眠っていたiPhone 3GSをたたき起こし、テストに付き合ってもらいました。
写真右がiPhone 3GS。こちらはSIMを入れてないのでWiFi経由。
そして写真左がN1(CM6)です。
Skype同士は普通につながっていますね。
でも実は結構びっくりしています。

 


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2010年09月24日

Droid君の(怪しい)ストラップ

今月初めにネットで見つけたドロイド君のストラップ。
Cute Android Robot Cell Phone Strap Set (4-Pack)
4つも入っているのに、$8.10とは格安じゃないですか。
日本円だと700円以下。
しかも全世界送料無料ですよ、奥さん。

ホントに届くのかちょっと心配でしたが、先日無事届きました。
注文日9/9、発送日9/14、到着日9/21。
決済はPaypal、エアメールでした。

でもって、早速装着してみました。

あら、かわいいじゃないの、ねぇ。赤のX10 miniproに赤のドロイド君です。
でもね、奥さん。
なんでこんなに安いのかっていうと、ちゃんと理由があったのよ。

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2010年09月08日

NexusoneでBluetoothキーボード

発売前から気になっていたELECOM スマートフォン対応 Bluetoothキーボード「TK-FBP017」。

発売前の予約はしなかったのだが、どうもかなりの人気らしい。
先日Sony Styleで取り扱いがされているとの情報を受け、早速注文してみた。
翌日には届いたので、どうやらSony Styleには在庫があるらしい。
・・・と、思ったら入荷未定か。最後の1台を買ったのかなw

左側がキーボード本体(折りたたんである状態)、右はキャリングケース。
単4電池2本が付属。

でもって、早速 Nexusone (CM6)とペアリングして利用してみた。

見た目はなかなかいい感じ。
もちろん、文字もちゃんと入力できるし、ブラインドタッチもできる。
でもね、結論からいうと僕は使わない。

理由1. 反応が悪い
ペアリングするときの認識時間もかかるし、うまくいったかどうかがすぐにわからない。
文字を入れた時の反応もちょっと遅いし、たまに取りこぼす。
ペアリングはやり方に問題があるのか、慣れればなんとかなるのか、まぁいずれにしろよくわからないけどとにかく面倒くさいのだ。

理由2. スリープモードとの戦い
スマートフォンはバッテリーの消費が大きいので、充電中以外は比較的早めにスリープモードを活用している。通常はタッチしながらの入力なので、入力の途中でスリープモードになることはないのだけど、こいつで入力していると画面タッチが発生しないので突然スリープモードになることがしばしば。
タチが悪いことに、スリープモードから復帰するとペアリングが切れてしまっていることも。
設定でなんとかなりそうな気もするが、設定を研究するのも面倒なので、誰か教えて! Tongue out

理由3. Nexusoneのコネクタ位置
これはキーボードの問題じゃないのだけど、Nexusone(Desireも)はUSBコネクタが本体の下に配置されているため、上の写真のようにスタンドに立てかけるとコネクタがささらないのだ。
ペアリングなどの準備までして使うのだから、ある程度同じ場所にとどまりながら使うつもりで考えているので、充電しながらの利用ってのはMustに近い条件なんだよね。
せっかく充電中のスリープモードは止めているので、できれば充電しながら使えると嬉しい。

ということで、もしこういう使い方なら改善ができるよっていう方は、どんどんコメントください。
お待ちしております。

2010年07月16日

spモードでもIMEI制限はかかるのか


結論からいうと、spモードサービス開始時にはIMEI制限がかかるようだ(ワイヤレスジャパンにて確認)。IMEIについては、こちらをどうぞ。

2010/9/1 修正
SPモードが始まってみたら、なんとIMEI制限はかかっていないことが判明しました。
よって、以降の記事についてはほとんど意味がないことを予めお断りしておきます。
2010/9/2 再び修正
IMEI制限解除は初日のみ(設定ミス?)で、予定通り(笑)IMEI制限復活らしいです。

では、なぜIMEI制限を解除できないのか、また解除される予定はあるのかについて勝手に考えてみた。個人の意見の範疇であることを予めお断りしておく。

IMEI制限を解除できない理由


「Androidの成長速度」
現在のAndroid端末の多くは、各メーカー側の技術力の問題もさることながら、差別化を図るために搭載した独自の機能があるがゆえに、新しいOSへの対応が難しい。
それだけではなく、キャリアとしてもAndroidの成長速度には簡単にはついていけない部分があると思われる。

たとえば、Android2.2(Froyo)で標準搭載されている「WiFiテザリング」。

WiFiテザリングとは、Android端末をWiFiルータとして利用する機能であり、WiFiに対応したパソコンやゲーム、iPadのような機器が3G経由で使えるようになる。すなわち、PocketWiFiがAndroid端末だけで実現できてしまう機能だ。

WiFiテザリングについては、従来から一部のiモード端末でも「アクセスポイントモード」として実現している機能だ。ただし、アクセスポイントモードを利用した場合は、パケ・ホーダイダブルの定額(iモードは4,410円、フルブラウザでも5,985円)は適用されず、上限はPC接続時と同様の10,395円となる。すなわち、ケータイとPCを接続した場合と同じ扱いにしている。

ところが、FroyoのWiFiテザリングを利用した場合は、現状のしくみではそれがテザリングなのか、通常のスマートフォンでのアクセスなのかを判断することができないため、テザリングされてしまっても結果的にスマートフォン定額(5,985円)で収まってしまうことになる。

ユーザにとっては嬉しいことであるが、キャリアとしては想定外の使い方となり、料金的にもネットワークのトラフィック的にも簡単には許可できない。それより何より、WiFiテザリングが可能になることで、従来の定額データ通信ユーザ市場を侵食してしまうことが心配なはずだ。

定額データ通信はいわゆる2台目需要の代表的な使い方であり、市場が飽和状態にある移動体キャリアにとっては非常に重要な位置づけである。しかもドコモの定額データ通信では音声が使えないのはもちろん、アプリケーション制限がかかっているため、SkypeのようなVoIP系サービスなどが使えない。それでもユーザは着実に増えていて、実態としては普段はそれほど使うわけではないけど、あると便利だし、2段階定額(定額データスタンダード割で1,000円~)だから契約しているというユーザが多いのではと思われる。
それに対して、現在のスマートフォン定額では基本的にアプケーション制限はかかっていない(ワイヤレスジャパン内で、spモードにおいても速度制限やポート制限はかからないことを確認)し、もちろん音声も利用できるので、従来の定額データ通信を利用する意味がそもそもなくなってしまう。

そこでデータ定額を守るための戦略が必要となる。

データ定額を守るための戦略

1つはIMEI制限である。

すなわち、ドコモの想定する利用方法の範囲内だけで動作するように設計された端末しか接続できないようにしておくことで、とりあえずWiFiテザリングのようなキャリアが想定していない使い方を防ぐという方法だ。
現在アナウンスされている情報では、Xperiaのバージョンアップは10月以降、しかもOSはWiFiテザリングがない2.1である。今後出てくる端末についてのOSバージョンは明らかになっていない部分もあるが、ドコモからFroyo端末が登場するという話は残念ながらまだ聞かない。
※Xperiaはすでにrootedがされたという情報もあるが、そこまでしてWiFiテザリングをするユーザは全体の中では非常に少数だと思われる。

一方で、長い目で見ればFroyo対応は必須。海外メーカーの次世代機では当初からFroyo搭載という情報もでてきている。よって、ドコモとしてもいつまでもFroyo未対応というわけにはいかない。

ましてや来年4月以降にドコモから出荷される製品はSIMロックフリーとなることもあり、SIMフリー端末のspモード対応というのも避けては通れない。予めWiFiテザリングを削除したり、WiFiテザリングをする場合は、上限金額を従来通り10,395円にする方法も考えられるが、これもIMEI制限があってのこと。
すなわち「あるタイミング」をもって、spモードでもIMEI制限を外すだろうと予想する。

2つめの戦略は「LTE」。
LTEについてはこちらを参照のこと。

ドコモではこのLTEを当面データ通信サービスとして展開することにしている。すなわち既存の定額データ通信ユーザを順次LTEに切り替えることで、高速で遅延の少ない通信をメリットとして定額データ通信を引き続き展開していくという戦略だ。
よって、このミッションをある程度実行に移せる段階が「あるタイミング」ではないかと想像する。

「あるタイミング」はいつか

僕はこのタイミングを来年の4月以降ではないかと予想している。もちろん、理由はSIMロックフリーである。定額データ通信のLTE移行ミッションは正直4月は早過ぎる感もあるが、現在定額データ通信ユーザの多くがスタンダード割による2年縛りであることを考えると、契約更新のタイミングでLTE対応端末へ優遇施策を準備するなどで対応は可能だろう。
また、Xperiaユーザの多くがバージョンアップを望んでいる現状を考えると、Froyo対応の限界もこの辺りではないだろうか(このタイミングではすでに3.0も出ているはずだ)。

その一方で、簡単にIMEI制限を外せるわけではないことも理解している。

spモードのIMEI制限解除は、言い換えればspモードのSIMロックフリー端末対応である。
一部のユーザでは周知の事実であるが、ドコモではすでに定額データ通信では今年の6月からIMEI制限を解除している。これはiPadがSIMフリーで販売された時を想定したものと噂されており、恒久的な対策ではないかも知れないが事実である。

同じIMEI制限解除といっても、spモードと定額データ通信では事情が異なる。
spモードはいわゆる音声通話を行うケータイとして利用されることを想定しているため、音質を含めた電波状況に非常にシビアだ。特にドコモは繋がりやすさをウリにしているため、IMEI制限解除により繋がらなくなった場合の対応はSIMロック解除とは別の問題として検討しなくてはならないだろう。
ドコモは現在、都市部などでも電波が届きやすい800MHzが利用でき、主に山間部を中心にFOMAプラスエリアとしても利用している。さらには2012年の周波数再編後では、全国で800MHz帯を利用できるのが強みだ。
ところが、この800MHz帯については、ハードウェアの対応だけでは利用ができず、ソフトレベルでも対応が必要であることが分かっている。たとえばAT&T版のNexusoneでは800MHz帯をサポートしているにもかかわらず、ソフトレベルの対応ができていないために、国内ではプラスエリアを使えないとの話も聞いている(iPhoneでも同様ではないかという話もでているようだ)。
2GHz帯でサポートできるエリアが広いのであまり心配ではないとはいえ、今後800MHz帯を積極活用していきたいドコモにとっては非常に大きな問題である。

これ以外にも、たとえばiモードサービスの多くはspモードでは提供されず、ましてやspモードのウリでもある@docomo.ne.jpアドレスの利用さえ、SIMロックフリー端末では動作保証外になることが予想される。そんな状況でspモード対応と言えるのかという疑問が出るのも当然だろう。

エリアが狭くなることや、利用できないサービスが出てくることによるユーザの不満を覚悟してIMEI制限を解除するのか、エリアやサービスを保証するためにIMEI制限を続けるのか、ここは正直よくわからない。

しかしながらユーザの視点で考えれば、IMEI制限解除は速やかに(できればspモード開始時でも)行ってもらい、エリアの制限や利用出来るサービスが限られるなどのリスクをユーザが理解した上で、ユーザが使いたい端末を選べるようになることが理想だと思うがどうだろう。

2010年05月19日

ドコモのSPモードを考える

昨日のドコモの新製品発表会では、いくつか気になるポイントがありました。
その中でもイマイチよく見えなかった「SPモード」について、僕なりの考えてみました。
SPモードとは、「Smart Phone」の頭文字を取った名前で、ドコモとしてはスマートフォン版iモードという位置づけにしたいようです。
ということは、絵でまとめると以下のような感じなのでしょう。

汚い字でごめんなさいね(BoogieBoardに殴り書きです)。

まず、上の部分が従来のiモードの仕組み。
ご存知のように、iモード端末はiモード契約することでiモードメールなどのサービスが利用でき、かつインターネットにも抜けられるようになっています。
逆に言えば、iモード契約がないとインターネットも使えません。

一方スマートフォンでは、従来のiモードのような仕組みが今まではなく、mopera UなどのISP(インターネットに抜けるための接続事業者)と契約することでインターネットに出ることができます。
よって、従来のiモードセンター(絵ではCiRCUSと書かれています)を通らないので、iモードメールが使えないわけです。
もっとも、インターネット側からiモードメールへのアクセスを許可する「iモード.net」というサービスがあり、これをつかうことでiモード端末以外からもiモードメールを利用することができます。Xperiaなどでも利用者が多い、「IMoNi」などがこちらを使ってスマートフォン上でiモードメールのやり取りを実現しています。

今回発表になった「SPモード」は上の図のように、ISP契約の代わりに提供されるサービスではないかなと僕は予想します。
すなわち、mopera Uなどに契約するのではなく、「SPモード」に契約することで、インターネットアクセスに加えて、従来のiモード系サービスを提供できるようにしようということです。

世間ではどうやら、iモードメールの需要(@docomo.ne.jp)が高いので、iモードメールの話が中心となっているようですが、このような仕組みを使うことで、iモード向けに提供してきたフィルタリングサービスなどもシームレスに提供が可能になります。
もしかするとiコンシェルサービスやiチャネルなども提供されるかも知れません(ウィジェットなどで)。少なくとも、現状のドコモマーケットは「SPモード」内に移動してきて、「SPモード」専用アプリなどの登場があるかも知れません。

さらに、もし「SPモード」がこの仕組みで実現されるとなると、iモード関連のサービスを司っているCiRCUS内にあるFeliCaサーバも使えることになります(おサイフケータイの仕組みについてはここでは割愛しますが、FeliCaサーバはおサイフケータイを利用する上で非常に重要な役割をもっているのです)。

今回の「SPモード」で、スマートフォンからFeliCaサーバにアクセスが可能になることで、多くの既存おサイフケータイ事業者様がスマートフォンでもサービスを利用できる道筋ができます(アプリの開発などが別途必要ですけど)。
これは山田社長がおサイフケータイスマートフォンを出すとおっしゃっていたシナリオにも合致します。

いずれにしろ、SPモードによって(端末には依存しない)iモードサービスを、課金の仕組みを含めて提供できるようになるのと、通信事業者だからこそ可能なセキュリティサービスなどの提供によって、スマートフォンユーザに対する自社の差別化に一役かうこととなりそうです。

※この記事は、僕の推測で書かれている部分も多々ありますので、その点はご了承ください。

2010年05月13日

ますます快適になったN1ライフ

ありがたい事に、「俺のアンドロイドだ!」にご紹介を頂き、フォロワーさんも若干増えたこともあって、記事の時点から変わったところを中心に、現在のN1(Nexusone)の状態をご紹介したいと思います。

まず一番変わったのはROMです。
ついにカスタムROMに手を出しました。
僕が入れたのは、「CyanogenMod 5.0.6-N1」。
詳しい手順などは、コムギネットさんの「Android Custom Cookbook」に書かれているので、自己責任でどうぞ。
※Wipe/FactoryResetが必要なので、データはバックアップしておかないと泣きが入ります。

で、どうだったかというと、操作性やタッチパネルの精度などがかなり良くなりました。
その一方で、うまく動作しない(もしくは他のアプリとの連携がうまくいかない)アプリがいくつかありました。
たとえば、ブラウザのSteelがうまく動作しないので標準ブラウザに戻したり、お気に入りのライブ壁紙「Shake Them All!」が動作しません。
ただ、それらのマイナス点を除いても、かなり快適になったので非常に満足しています。特に標準ブラウザは、動作はちょっと遅いものの、マルチタッチが使えるのはやはり便利です。

それともう一点、SIMをiPhone用からドコモのデータ通信用カード用に変えました。
もともとノートパソコンでのデータ通信用にA2502で使っていたのですが、N1が届いた際にテストした時はIMEI(製造番号)ではじかれて使えなかったのが、つい最近使えるようになったとの情報をもらって、早速入れ替えたわけです。
もちろん音声が使えなくなったのですが、エリアは格段に広がりましたし(これは重要)、通信速度も早くなりました。音声はもともとガラケー(じゃなかった、Feature Phone)が担当しているので、特に問題はありません。
エリアの問題は結構重要で、特にFoursquereなどを使っていると、店の中で電波がないのはかなりイラッとしますよね。もちろんドコモでも圏外はありますが、カバレッジエリアの差は都内でも大きいですからね。

これに加えて、Wireless Tether for Root Usersを使うことによって、今まで出先ではノートパソコンとA2502を接続して定額APNに接続するという作業をしていたものが、N1上でWireless Tetherのアプリを起動させるだけでネットが使えるようになりました(もちろん、ノートPC上では無線の設定が必要です)。
すなわち、N1がドコモ版Pocket WiFiを兼ねているという訳です。

ということで、かなり快適なN1ライフが始まり、ますます手放せない愛機となりました。パチパチ。
次に買い換えるとすれば、たぶんおサイフケータイ対応のAndroidが出た時でしょう。

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